• "生活保護費国庫負担金"(/)
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  1. 須賀川市議会 2009-12-03
    平成21年 12月 定例会−12月03日-01号


    取得元: 須賀川市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-07-31
    平成21年 12月 定例会−12月03日-01号平成21年 12月 定例会           平成21年12月須賀川市議会定例会会議録              平成21年12月3日(木曜日) 議事日程第1号           平成21年12月3日(木曜日) 午前10時 開議 第1 会期の決定 第2 会議録署名議員の指名 第3 議案第104号 人権擁護委員候補者推薦につき意見を求めることについて 第4 議案第105号 郡山地方広域市町村圏組合の解散について 第5 議案第106号 郡山地方広域市町村圏組合の解散に伴う財産処分について 第6 議案第107号 郡山地方広域市町村圏組合の解散に伴う承継団体について 第7 議案第108号 須賀川市部設置条例 第8 議案第109号 須賀川市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例 第9 議案第110号 須賀川市コミュニティプラザ条例の一部を改正する条例 第10 議案第111号 須賀川市住民基本台帳カードの利用に関する条例 第11 議案第112号 須賀川市印鑑登録及び証明に関する条例の一部を改正する条例 第12 議案第113号 須賀川市手数料条例の一部を改正する条例 第13 議案第114号 平成21年度須賀川市一般会計補正予算(第6号) 第14 議案第115号 平成21年度須賀川市長沼財産区特別会計補正予算(第1号)
    第15 議案第116号 平成21年度須賀川市国民健康保険特別会計補正予算(第2号) ─────────────────────────────────────── 本日の会議に付した事件 日程第1 会期の決定 日程第2 会議録署名議員の指名 日程第3 議案第104号 人権擁護委員候補者推薦につき意見を求めることについて 日程第4 議案第105号 郡山地方広域市町村圏組合の解散について 日程第5 議案第106号 郡山地方広域市町村圏組合の解散に伴う財産処分について 日程第6 議案第107号 郡山地方広域市町村圏組合の解散に伴う承継団体について 日程第7 議案第108号 須賀川市部設置条例 日程第8 議案第109号 須賀川市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例 日程第9 議案第110号 須賀川市コミュニティプラザ条例の一部を改正する条例 日程第10 議案第111号 須賀川市住民基本台帳カードの利用に関する条例 日程第11 議案第112号 須賀川市印鑑登録及び証明に関する条例の一部を改正する条例 日程第12 議案第113号 須賀川市手数料条例の一部を改正する条例 日程第13 議案第114号 平成21年度須賀川市一般会計補正予算(第6号) 日程第14 議案第115号 平成21年度須賀川市長沼財産区特別会計補正予算(第1号) 日程第15 議案第116号 平成21年度須賀川市国民健康保険特別会計補正予算(第2号) ─────────────────────────────────────── 出席議員(28名)       1番  鈴木公成       2番  大倉雅志       3番  関根保良       4番  五十嵐 伸       5番  相楽健雄       6番  川田伍子       7番  塩田邦平       8番  広瀬吉彦       9番  生田目 進     10番  森 新男      11番  八木沼久夫     12番  佐藤暸二      13番  加藤和記      14番  丸本由美子      15番  市村喜雄      16番  大越 彰      17番  鈴木正勝      18番  鈴木忠夫      19番  菊地忠男      20番  桐生傳一      21番  塩田和幸      22番  細谷松雄      23番  村山廣嗣      24番  橋本健二      25番  大内康司      26番  水野敏夫      27番  高橋秀勝      28番  渡辺忠次 ─────────────────────────────────────── 欠席議員(なし) ─────────────────────────────────────── 説明のため出席した者    市長       橋本克也     副市長      金澤幸男    市長公室長    石井正廣     総務部長     酒井茂幸    市民生活部長   大峰和好     保健福祉部長   山口秀夫    産業部長     小林正司     建設部長     石澤雄吉    水道部長     小林 博     会計管理者    渡辺伸一    長沼支所長    小林良一     岩瀬支所長    國分良一    総務課長     若林秀樹     教育委員長    深谷敬一    教育長      坂野順一     教育次長     藤島敬一 ─────────────────────────────────────── 事務局職員出席者                      主幹兼局長補    事務局長     市川 守              宗形 充                      佐・調査係長    主任主査兼             安藤基寛     庶務係長     高橋久美子    議事係長    主査       鈴木弘明     主任       村上良子    主事       横川幸枝 ───────────────────────────────────────           午前10時00分 開議 ○議長(渡辺忠次) おはようございます。  ただいまより平成21年12月須賀川市議会定例会を開会いたします。  直ちに本日の会議を開きます。  出席議員は定足数に達しております。  本日の議事は、議事日程第1号をもって進めます。  この際、諸般の報告をいたします。  監査委員から例月出納検査及び財政援助団体等監査の結果報告書が提出されております。印刷の上、お手元に配付いたしておりますので、御了承願います。  これより、議事に入ります。 ─────────────────────────────────────── △日程第1 会期の決定 ○議長(渡辺忠次) 日程第1、会期の決定を議題といたします。  本件に関し、議会運営委員長の報告を求めます。  議会運営委員長大内康司議員。           (議会運営委員長 大内康司 登壇) ◆議会運営委員長(大内康司) おはようございます。  当議会運営委員会は、基本条例第3条第3項の規定に基づき、去る11月30日、会議を開き、今期定例会の会期運営について協議したところ、次のように決定しましたので御報告いたします。  初めに、会期についてであります。  会期は、本日から12月17日までの15日間と決定いたしました。  次に、会期運営についてであります。  この後、直ちに会期の決定を行い、会議録署名議員の指名を行った後、市長提出案件13件を一括上程し、提案理由の説明を受け、そのうち議案第104号については、本日先議することといたします。  12月4日及び7日は、議案調査であります。  12月8日は、定刻より本会議を開き、一般質問を行います。  12月9日も、定刻より本会議を開き、一般質問を行います。  12月10日は、定刻より本会議を開き、終了しなかった残りの一般質問を行い、一般質問終了後、議案第105号から議案第116号までの議案12件に対する総括質疑を行い、質疑終結後、所管の委員会に付託いたします。  12月11日は、総務、建設水道の両常任委員会を開き、付託議案等の審査を行います。  12月14日は、生活産業、教育福祉の両常任委員会を開き、付託議案等の審査を行います。  12月15日は、予算委員会を開会し、付託議案等の審査を行います。  12月16日は、事務整理のため休会といたします。  12月17日は最終日とし、定刻より本会議を開き、各委員長から付託議案等に係る審査の経過と結果についての報告を受け、質疑、討論、表決をいたします。さらに議員提出議案、意見書案及び決議案等については、提案理由の説明を受け、質疑を行った後、委員会付託を省略し、討論、表決をいたします。  次に、追加議案の取り扱いについて申し上げます。  本日提出された場合は、日程に追加し、提案理由の説明を受けます。  12月10日までに提出された場合は、日程に追加し、提案理由の説明を受け、質疑を行った後、所管の委員会に付託いたします。  12月17日の最終日に提出された場合は、日程に追加し、提案理由の説明を受け、質疑を行った後、所管の委員会に付託し、本会議を休憩した上、所管の委員会を開き、委員会の審査が終わり次第、本会議を再開して委員長の報告を受け、質疑、討論、表決をいたします。  最後に、議員提出議案等の提出について申し上げます。  議員提出議案、意見書案及び決議案等の提出は、所定の要件を備え、12月15日午後5時までに提出されるようお願いいたします。  次に、本日先議されなかった議案に対する質疑は、12月8日正午までに、通告書により通告されますようお願いいたします。  以上が、議会運営委員会において決定した、今期定例会の会期運営の予定であります。  委員会の決定に対し、御協力を賜りますようお願い申し上げまして、報告を終わります。 ○議長(渡辺忠次) お諮りいたします。  今期定例会の会期は、委員長報告のとおり本日から12月17日までの15日間といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。           (「異議なし」の声あり) ○議長(渡辺忠次) 御異議なしと認めます。
     よって、会期は15日間と決しました。 ─────────────────────────────────────── △日程第2 会議録署名議員の指名 ○議長(渡辺忠次) 日程第2、会議録署名議員の指名を行います。  会議録署名議員は、本会議規則第67条の規定により、議長において3番、関根保良議員、4番、五十嵐伸議員、5番、相楽健雄議員を指名いたします。 ─────────────────────────────────────── △日程第3 議案第104号 人権擁護委員候補者推薦につき意見を求めることについて △日程第4 議案第105号 郡山地方広域市町村圏組合の解散について △日程第5 議案第106号 郡山地方広域市町村圏組合の解散に伴う財産処分について △日程第6 議案第107号 郡山地方広域市町村圏組合の解散に伴う承継団体について △日程第7 議案第108号 須賀川市部設置条例 △日程第8 議案第109号 須賀川市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例 △日程第9 議案第110号 須賀川市コミュニティプラザ条例の一部を改正する条例 △日程第10 議案第111号 須賀川市住民基本台帳カードの利用に関する条例 △日程第11 議案第112号 須賀川市印鑑登録及び証明に関する条例の一部を改正する条例 △日程第12 議案第113号 須賀川市手数料条例の一部を改正する条例 △日程第13 議案第114号 平成21年度須賀川市一般会計補正予算(第6号) △日程第14 議案第115号 平成21年度須賀川市長沼財産区特別会計補正予算(第1号) △日程第15 議案第116号 平成21年度須賀川市国民健康保険特別会計補正予算(第2号) ○議長(渡辺忠次) この際、日程第3、議案第104号から日程第15、議案第116号までの議案13件を一括して議題といたします。  提出者から提案理由の説明を求めます。           (市長 橋本克也 登壇) ◎市長(橋本克也) おはようございます。  本日ここに、12月市議会定例会が招集となりましたところ、議員の皆様方には、師走を迎え公私とも御多用の中、御参集をいただき、本日から15日間の日程をもちまして御精励いただきますこと、まことにありがとうございます。  今期定例会におきましては、ただいま一括議題となりました平成21年度一般会計補正予算をはじめ、議案13件につきまして御審議いただくこととなりますが、提出議案などの説明に先立ちまして、市政当面の主な事項について申し上げます。  初めに、組織機構改革についてであります。  組織機構改革につきましては、時代の変化に柔軟に対応し、一層効率的、効果的な組織体制へと再構築するため、昨年10月から本格的に着手し、本年9月に改革の原案をとりまとめたことから、市議会議員全員協議会をはじめ、行財政改革懇談会パブリックコメントなどを通じて、議員及び市民の皆様から、原案に対する意見等をお聞きしてきたところであります。  その結果、さまざまな御意見等をいただき、それらの内容を精査したところ、原案についてはおおむね了承を得られたものと判断し、原案に沿った組織機構改革を実施すべく、本定例会に部設置条例の改正案を提案するものであります。なお、組織機構改革に伴う関連条例の改正につきましては、3月の議会定例会に一括して提案してまいりたいと考えております。  この組織機構改革によって、職員の意識改革や発想の転換を図る大きな契機とし、より効率的、効果的な行政経営を行うとともに、さらなる市民サービスの向上に努めてまいりたいと考えております。  次に、平成22年度予算の編成方針についてであります。  平成22年度予算は、私にとって二度目の予算となりますが、平成21年度に引き続き「意識・価値観の共有」「ネットワークの活用」「スピード感を持った行政経営」及び「循環の理念」の4つの基本理念を基本に、「積極的な情報公開による市政への参加意識の醸成」など10項目の重点政策の実現を図るべく、予算編成方針の大綱を定め、現在、編成作業を行っているところであります。  おかげさまで、皆様の御協力により、これまで小学6年生までの医療費無料化や、地域医療確保に向けた各種取り組み、デマンド交通システムの導入、さらにはスピード感のある行政経営を行うための組織機構改革など、幾つかの政策については具体的な一歩を踏み出すことができました。  新年度におきましては、これら既に動き始めた事業のさらなる改善を図るとともに、これら以外の事業につきましても、可能な限り予算化してまいりたいと考えております。  さて、現在、国においても新年度予算の編成作業が行われているところでありますが、新聞等でも報じられているとおり、政権交代により予算編成の手法が大きく変わり、いまだ予算の規模や財源等が不明確であり、詳細な情報がなかなか得られない状況にあります。  こうした状況に加え、昨年来の景気低迷により、市税収入の減額は避けられず、また、社会保障費はさらに増額となる見通しであるなど、新年度予算の編成は非常に厳しい状況にあります。  今後は、可能な限り正確な情報収集に努めながら、施策や事務事業を厳選し、優先度をつけ、限られた財源を有効かつ重点的に配分することにより、健全財政を堅持しつつ、新市建設計画や総合計画「新生すかがわ2007」に掲げる「5つのまちづくり」の実現に向け、市民福祉のさらなる向上につながる予算を編成してまいる考えであります。  次に、須賀川市立第一中学校柔道部事故に係る国家賠償法等に基づく求償についてであります。  本柔道部事故の損害賠償に係る国家賠償法第1条第2項に基づく関係者に対する求償や、県及び元柔道部長に対する連帯損害賠償に係る求償の取り扱いにつきましては、去る10月26日に、市議会議員全員協議会を開催し、この報告書の内容と市の考えなどを御説明申し上げたところであります。  市といたしましては、現在、福島県に対して損害賠償金の負担について協議をしているところであり、その協議結果を踏まえ、市の方針を判断する段階において、議会に再度御説明申し上げます。  また、損害賠償金の負担協議とあわせて、教員の人事権を県教委が持ち、服務監督権市町村教委が持つ二重構造について、権限の一元化等の改善について働きかけを行っているところであります。  次に、定額給付金給付事業及び子育て応援特別手当支給事業の給付結果についてであります。  両事業は、本年3月17日から申請受け付けを開始し、9月17日をもって終了しましたが、定額給付金は給付対象の2,721世帯に対し、2万6,753世帯、率にして99%、給付済み金額は12億2,812万4,000円であります。  子育て応援特別手当は、支給対象世帯であります1,209の全世帯に支給し、支給済み金額は4,618万8,000円であります。これら12億7,000万円余の給付金は、本市の地域経済の活性化に少なからずよい影響を与えたものと考えております。  次に、議案第104号 人権擁護委員候補者推薦につき意見を求めることについて提案理由を御説明申し上げます。  本市の人権擁護委員11名のうち、高木義男さんと佐藤力さんのお二方が平成22年3月31日をもって任期満了となりますので、高木義男さんには引き続き、佐藤力さんの後任としては東条正記さんを人権擁護委員の候補者として法務大臣あて推薦いたしたく、人権擁護委員法第6条第3項の規定に基づき議会の意見を求めるものであります。  高木義男さんは、市内丸田町4番地にお住まいで、昭和14年2月2日のお生まれであります。昭和38年3月に法政大学を卒業後、小中学校の教職員として奉職され、平成11年3月に退職されました。その後は、本市の家庭児童相談員男女共同参画審議会委員高齢者虐待対策連絡会委員など数多くの公職を務められ、平成13年3月から人権擁護委員を務められております。  東条正記さんは、市内南町72番地10にお住まいで、昭和22年2月19日のお生まれであります。昭和45年3月に福島大学を卒業後、小中学校の教職員として奉職され、平成19年3月に退職されましたが、その後は平成21年3月まで本市の生涯学習インストラクターを務められました。  お二方とも人権擁護について理解が深く、人格高潔にして社会的信望も厚いことから、人権擁護委員として適任と存じ、候補者として提案するものであります。  以上、市政当面の主な事項及び提案理由の一部を御説明申し上げましたが、今期定例会には、単行議案10件、予算議案3件の合わせて13件を提案しております。  議案第105号以降の提出議案に係る提案理由につきましては、副市長から説明申し上げますので、慎重に御審議の上、速やかに議決を賜りますようお願い申し上げ、説明を終わらせていただきます。  ありがとうございました。  訂正させていただきます。先ほど、定額給付金の給付対象を2,721と申し上げましたが、2万7,021世帯の誤りであります。訂正させていただきます。           (副市長 金澤幸男 登壇) ◎副市長(金澤幸男) おはようございます。  ただいま議題となっております議案第105号から議案第116号までの議案12件について、順次提案理由を御説明いたします。  初めに、議案第105号 郡山地方広域市町村圏組合の解散についてでありますが、本案は、同組合が平成22年3月31日で解散するに当たり、地方自治法第288条の規定により、議案のとおり協議がありましたので、異議のない旨を回答するに当たり、同法第290条の規定に基づき議会の議決を得たく提案するものでございます。  次に、議案第106号 郡山地方広域市町村圏組合の解散に伴う財産処分についてでありますが、本案は同組合が所有する現金、切手及び公用自動車などの処分について、議案のとおり協議がありましたので、異議のない旨を回答するに当たり、議会の議決を得たく提案するものであります。  次に、議案第107号 郡山地方広域市町村圏組合の解散に伴う承継団体についてでありますが、本案は、同組合の解散に向け、事務承継団体を郡山市と定めることについて協議がありましたので、異議のない旨を回答するに当たり、議会の議決を得たく提案するものであります。  次に、議案第108号 須賀川市部設置条例について御説明いたします。  本市の行政組織機構につきましては、ただいま市長が説明した趣旨のとおり、より効率的な組織体制を再構築するものであります。  本案は、現行の市長公室と総務部を再編し、新たに企画財政部及び行政管理部を設置するなど、既存の部の分掌事務を全面的に改正するため、これまでの部設置条例を廃止し、新条例を制定するものであり、平成22年4月1日から施行するものであります。  次に、議案第109号 須賀川市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例でありますが、本案は、平成20年度に人事院が民間比較により勤務時間を短縮する勧告を行ったことを踏まえ、職員の勤務時間を1日8時間、週40時間から1日7時間45分、週38時間45分に改めるため、所要の改正を行うものであり、平成22年1月1日から施行するものであります。  なお、本案に関連し、職員の給与に関する条例における勤務時間1時間当たりの給与額の算出方法に関する条文等についても改正が生じるため、今回、あわせて附則において改正するものであります。  次に、議案第110号 須賀川市コミュニティプラザ条例の一部を改正する条例についてでありますが、本案は、コミュニティプラザについて、効率的な運営とサービスの向上を図るため、指定管理者制度を導入することができるように改めるものであります。  また、諸証明の発行業務に関し、職員による窓口業務を廃止し、証明書自動交付機による対応に一本化するものであり、これにより、コミュニティプラザの主な業務を観光物産振興のための案内業務及び交流促進のための貸館業務に改めるものであります。その他は文言の整理等に係る改正であり、いずれも平成22年4月1日から施行するものであります。  次に、議案第111号 須賀川市住民基本台帳カードの利用に関する条例について御説明いたします。  住民基本台帳カードにつきましては、既に住民票の交付のために発行されておりますが、今後は市民カードとの統合を図り、一本化することとしております。  本案は、この統一化に当たり、住民基本台帳カードにより多目的な市民サービスの提供を行うため、利用できるサービス内容や利用手続、さらに個人情報保護に係る措置などについて規定するものであります。  今回提供するサービスの内容は、窓口での印鑑登録証明書の交付、自動交付機による住民票の写しや印鑑登録証明書等の証明書の交付などでありますが、このうち、窓口における印鑑登録証明書の交付については平成22年1月4日から、自動交付機による証明書等の交付については平成22年4月1日から施行するものであります。  次に、議案第112号 須賀川市印鑑登録及び証明に関する条例の一部を改正する条例についてでありますが、本案は、ただいま議案第111号で御説明いたしましたように、住民基本台帳カードの多目的利用化に伴い、これまで市民カードの発行により併用しておりました印鑑登録証住民基本台帳カードに切りかえるに当たって、所要の改正を行うものであります。  具体的には、証明書自動交付機利用希望者に対しては、印鑑登録証に関する情報を記録した住民基本台帳カードを交付し、自動交付機の利用を希望しない者については登録番号のみを記載したプラスチックカード印鑑登録証として交付するものであり、平成22年4月1日から施行するものであります。なお、市民カードについては、平成22年4月1日以降の交付は行いません。  次に、議案第113号 須賀川市手数料条例の一部を改正する条例についてでありますが、本案につきましても、議案第111号に関連しての条例改正であり、市民カードから多目的利用が可能な住民基本台帳カードへの切りかえと、その普及を促進するため、これまで1件につき500円としていた住民基本台帳カードの交付手数料について、無料とするものでありまして、平成22年1月4日から施行するものであります。  なお、再交付につきましては、有効期限等による切りかえ時を除いて、紛失等による場合においては、従前どおり1件500円の手数料を徴するものであります。  続きまして、補正予算について御説明いたします。  初めに、議案第114号 平成21年度須賀川市一般会計補正予算(第6号)についてでありますが、予算書の1ページをお開き願います。  今回の補正額は、歳入歳出それぞれ7億9,294万1,000円の追加でありまして、これにより一般会計の予算総額は279億2,593万9,000円となり、当初予算に比して8.6%の伸びとなります。  初めに、歳出の主なものについて御説明いたしますので、7ページの事項別明細書、総括をお開き願います。  まず、2款総務費8,145万円の補正でありますが、その主なものは、1つとして、来年4月から実施される組織機構改革に伴う市庁舎改修工事をする経費1,340万円の補正であります。  2つには、全庁的グループウェアの更新等情報系システム改修に要する経費1,850万円を補正するものであります。  3つには、太陽光発電装置設置補助金事業について、申請件数が見込みより増加していることから、360万円を追加補正するものであります。  4つには、岩瀬地域の町守屋行政区集落センターの玄関スロープ、手すり設置及び洋式便器取りかえに関する集会施設整備事業費補助金100万8,000円を補正するものであります。  5つ目は、防犯灯の修繕箇所や灯具等の交換が増加したことから、これらに要する経費253万2,000円を補正するものであります。  6つには、住民基本台帳カードによる多目的利用を図るため、この電算システム変更に要する経費3,879万2,000円を補正するものであります。  これらの内容につきましては、15ページから17ページ中段に記載のとおりであります。  次に、3款民生費、3億5,540万5,000円の補正でありますが、その主なものの1つには、障害者自立支援法の見直しにより介護報酬単価がかさ上げされたことや、本年4月に新たに1事業所が障害者福祉サービス事業所に移行したことなどにより、扶助費9,147万3,000円を補正するものであります。  2つには、自立支援更生医療給付費について、人工透析患者数の増加により854万6,000円を補正するものであります。  3つには、障がい者の移動支援事業や日中における一時支援事業の利用者の経済的負担軽減を行う地域生活支援事業費について、利用者数の増加に伴い996万5,000円を補正するものであります。  4つには、行政組織機構改革に伴い、総合福祉センター内の施設改修等に要する経費584万円を補正するものであります。  5つには、今年度の福島県後期高齢者医療広域連合構成市町村療養給付費が確定したことから、その負担金2,347万6,000円を補正するものであります。  6つには、地域子育て支援センターとして、新たにプリムラ保育園が該当することとなったため、補助金362万9,000円を補正するものであります。  7つには、インフルエンザ集団感染予防対策として、市立保育所への加湿空気清浄機設置や認可保育所への補助金など528万円を補正するものであります。  8つには、生活保護における母子加算が復活することに伴い、電算システムを改修する経費15万8,000円を補正するものであります。  9点目は、生活保護世帯の医療扶助人員増に伴い、扶助費1億9,595万6,000円を補正するものであります。これらの内容については、17ページ下段から21ページ上段に記載のとおりであります。  次に、4款衛生費70万9,000円の補正でありますが、これはごみステーション設置基数の増に伴う補助金の補正であり、その内容は21ページ中段に記載のとおりであります。  次に、5款労働費113万4,000円の補正でありますが、これは、労働福祉会館利用料減に伴う指定管理者委託料の補正であり、その内容については、21ページ下段に記載のとおりであります。  次に、6款農林水産業費734万8,000円の補正でありますが、その主なものについては、1つとして生産調整協力者の転作対象面積が確定したことによる水田土地利用転作補助金等260万円を補正するものであります。  2つには、新規認定農業者が2名増加したことから、経営開始支援資金貸付金80万円を補正するものであります。  3つには、森林保全のため、森林所有者が行う植林、下刈り等に対する経費を助成しておりますが、国庫補助事業に対する市かさ上げ分として所要額168万3,000円を補正するものであります。  4つには、森林病害虫防除事業に係る被害木伐倒駆除面積が増加したことにより、226万5,000円を補正するものであります。これらの内容につきましては、23ページ上、中段に記載のとおりであります。  次に、7款商工費4,606万円の補正でありますが、これは、緊急経済対策資金融資制度に係る利用者増により、金融機関への預託額増加分として3,900万円、信用保証料補助金として496万円及び、利子補給金として210万円をそれぞれ補正するものであります。これらの内容につきましては、23ページ下段から25ページ上段に記載のとおりであります。
     次に、9款消防費1,850万円の補正でありますが、これは館取町及び古屋敷における内水排水に使用する排水ポンプ等防災機材購入に要する経費を補正するものであり、その内容は、25ページ中段に記載のとおりであります。  次に、10款教育費2億8,233万5,000円の補正でありますが、その主なものは、1つには、大東中学校校舎改築を、本年から平成23年度までの継続事業として実施いたしますが、本年度の所要額として2億7,883万5,000円を補正するものであります。  2つには、インフルエンザ集団感染予防対策として、保育所と同様に、市立幼稚園への加湿空気清浄機の設置と、私立幼稚園への予防対策補助金に要する経費220万円を補正するものであります。  3つには、財団法人ふくしま科学振興協会に対して、臨時職員補充のため、補助金130万円を補助するものであります。これらの内容につきましては、25ページ下段から27ページ中段に記載のとおりであります。  続きまして、これら財源となります歳入について、その主なものを御説明いたしますので、6ページをお開き願います。  初めに、14款国庫支出金4億129万9,000円の補正でありますが、これは、障害者自立支援給付費国庫負担金、生活保護費国庫負担金、安全・安心な学校づくり国庫交付金及び地域活性化・公共投資臨時交付金などの補正であり、その内容については、8ページ、9ページ上、中段に記載のとおりであります。  次に、15款県支出金4,068万1,000円の補正でありますが、これは障害者自立支援給付費県負担金や子どもの感染症予防対策緊急支援事業費県補助金などを補正するものであります。その内容については、8ページ下段から11ページ上段に記載のとおりであります。  次に、17款寄附金116万6,000円の補正でありますが、これは花と緑のまちづくり基金への寄附金であります。その内容については、10ページ、11ページ中段に記載のとおりであります。  次に、19款繰越金の補正でありますが、平成20年度決算剰余金のうち、今回の補正財源として2億84万5,000円を充当するものであります。  次に、20款諸収入6,815万円の補正でありますが、これは、緊急経済対策資金貸付金返納金3,900万円やICカード標準システム機器導入推進支援事業費助成金1,688万5,000円などの補正であり、その内容は12ページ、13ページ上段に記載のとおりであります。  最後に21款市債8,080万円の補正でありますが、これは、大東中学校校舎改築に係る合併特例債の補正であります。  次に、前に戻りまして、4ページをお開き願います。  第2表、継続費は、大東中校舎改築事業に当たり、今年度から平成23年度までの継続費を設定するものであります。  次に、第3表、繰越明許費でありますが、今回、繰越明許費を設定する事業は、市庁舎改修工事費であります。これは組織機構改革に伴う改修工事で、3月31日の業務終了後でなければ着手することのできない工事もあり、年度内の事業完了が困難であることから、事業費を繰り越しするものであります。  続きまして、特別会計について御説明いたします。  31ページをお開き願います。  議案第115号 平成21年度須賀川市長沼財産区特別会計補正予算(第1号)であります。  歳入歳出それぞれ85万円を追加し、総額を238万9,000円とするものであります。  その内容でありますが、33ページの総括表により御説明いたします。  初めに、下段の歳出についてでありますが、2款財産費71万4,000円の補正であります。これは、福島県が施工する林道戸渡藤沼線の管理道築造に当たり、立木伐採に係る損失補償が生じますが、補償対象となった立木は財産区と地元勢至堂施業組合とで分け合うこととなっておりますので、この地元への交付金を補正するものであります。  次に、3款予備費13万6,000円の補正でありますが、これは県森林管理道立木損失補償金85万円のうち、地元交付金を除いた金額について、予備費として管理するものであります。  続きまして、37ページをお開き願います。  議案第116号 平成21年度須賀川市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)であります。  歳入歳出それぞれ9,322万8,000円を追加し、総額を83億2,781万2,000円とするものであります。  その内容でありますが、39ページの総括表により御説明いたします。  初めに、下段の歳出についてでありますが、1款総務費123万1,000円の補正は、国民健康保険税収納対策用の車両購入に要する経費の補正でありますが、全額県から補助されるものであります。  2款高額療養費9,199万7,000円の補正でありますが、これは、一般被保険者高額療養費が当初予算を上回ることから、その所要額について補正するものであります。  続きまして、上の段の歳入についてでありますが、3款国庫支出金などそれぞれ補正するものであります。  以上、議案12件について提案理由を御説明いたしましたが、よろしく御審議の上、速やかな議決を賜りますようお願い申し上げ、説明を終わります。  ありがとうございます。 ○議長(渡辺忠次) お諮りいたします。  ただいま議題となっております案件のうち、議案第104号については、本日先議いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。           (「異議なし」の声あり) ○議長(渡辺忠次) 御異議なしと認めます。  よって、議案第104号については、本日先議することに決しました。  この際、議案調査のため暫時休憩いたします。           午前10時46分 休憩 ───────────────────────────────────────           午前10時53分 再開 ○議長(渡辺忠次) 休憩前に引き続き会議を開きます。  議案第104号 人権擁護委員候補者推薦につき意見を求めることについての質疑に入ります。  質疑の通告はございません。  これにて質疑を終結いたします。  お諮りいたします。  ただいま議題となっております議案第104号については、本会議規則第28条第3項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。           (「異議なし」の声あり) ○議長(渡辺忠次) 御異議なしと認めます。  よって、本案については委員会の付託を省略することに決しました。  これより討論に入ります。  討論の通告はございません。  これにて討論を終結いたします。  これより議案第104号 人権擁護委員候補者推薦につき意見を求めることについてを採決いたします。  お諮りいたします。  本案については、同意するとの意見とすることに御異議ありませんか。           (「異議なし」の声あり) ○議長(渡辺忠次) 御異議なしと認めます。  よって、本案については同意するとの意見とすることに決しました。 ─────────────────────────────────────── ○議長(渡辺忠次) 以上で、本日の日程は全部終了いたしました。  お諮りいたします。  12月4日及び7日は、議案調査のため休会いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。           (「異議なし」の声あり) ○議長(渡辺忠次) 御異議なしと認めます。  よって、12月4日及び7日は休会することに決しました。  また、12月5日及び6日は基本条例第7条第1項の規定により休会であります。  12月8日は定刻より本会議を開き、一般質問を行います。  また、先ほど説明ありました議案第105号から議案第116号までの議案12件に対する質疑は、本会議規則第43条の規定により12月8日正午までに通告願います。  本日はこれをもって散会といたします。  御苦労さまでした。           午前10時55分 散会 ───────────────────────────────────────...